この記事ではメンズエステにおける「移籍」について、選び方や面接の乗り切り方といった攻略法を解説します。
メンズエステ業界にも「閑散期」というものがあり、稼ぎに差があるのが実状。
そのため高収入を狙う方にとって「いい条件のお店」が見つかれば、移籍はしたくなるものなのではないでしょうか?
今回は、移籍するまでの流れを網羅的にご紹介。移籍を少しでもお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
先輩セラピストは、どんな時にお店に見切りをつけて「移籍」を決意したのでしょうか?
お店の集客力が有るか無いかは、移籍を決意するきっかけになり得ます。
というのも高収入を狙うのに、集客力はかなり重要項目。
お給料のバック率に目が行きがちになってしまいますが、そもそもお客さんが来なければ稼ぎ(お給料)を確保できません。
稼ぎたいなら高バック率×高い集客力は必須といっても過言ではないでしょう。
ちなみに集客力についてはお店の立地だけでなく、「お客さん向けサイトにどれくらい広告を打ち出しているか」を見ると、求人を見つけやすくなりますよ。
スタッフさんの対応や配慮も、移籍をするきっかけになるでしょう。
「フリーのお客さんをなかなか回してくれない」「他のセラピストをえこひいきしている」などが移籍を決意させる大きな原因となるようです。
また移籍を決意したセラピストの中には、スタッフさんがプライベートに踏み込みすぎていると感じることがあったとか……。
これはメンタル面でもよくないため、スタッフさんが配慮に欠けていたり、対応が雑だと感じたりするなら移籍を検討した方が良いでしょう。
とはいえ当日欠勤や遅刻が続いていないか、自分の勤務態度が悪くないか、などの振り返りは必要ですよ。
指名や本指名をなかなか返せないと、思うように稼げなくて苦しいですよね。
さまざまな努力をしたうえで指名や本指名を返せなければ、それはお店のコンセプトが合っていない可能性が考えられます。
どんなに努力や工夫をしても指名や本指名を返せないなら移籍すべきと言っても良いですね。
移籍を決意したら、次にやるべきことはお店探しです。
移籍先のメンズエステ店を見つける時は以下5つのポイントを押さえましょう。
移籍を検討するお店で掲げているコンセプトが、自分に合っているかを確かめておきましょう。
なぜなら事前に確認しておくことで、お店とのコンセプトのミスマッチを防げるからです。
前述した通り、コンセプトのマッチ具合は高収入を狙うには欠かせないポイント。自分の年齢や雰囲気とお店のコンセプトが合えば、指名率や稼ぎやすさも変わってくるでしょう。
求人を出しているお店に寄せられたセラピストの口コミも、求人を見極める時に参考になります。
なぜなら実際に働くセラピストからの口コミを見れば、お店の対応や店内の状況を知ることができるから。
またお客さん向けのサイト(=集客ページ)に口コミが掲載されている場合は、ぜひそちらもチェックしておきましょう。
リアルな客層も分かるうえ、お客さんの満足度や他のセラピストへの対応も見えてきますよ。
求人ページ上で明かされているお店の雰囲気もチェックしましょう。
セラピストへのサポートやスタッフさんの雰囲気は、働く上の精神衛生面でとても大切と言えます。
なお応募する女性に信頼してもらえるようどのように配慮しているかは、下記のようなポイントを見てみるとお店の対応が分かるでしょう。
お店のサイトがきちんと用意されているかどうかは、信頼に値するかの大きな指標になります。
なぜならホームページは設置だけでもお金がかかるため、「集客するためにきちんと予算を割いている」と言えるから。
またサイトに求人用のページを置いているなら、そのお店が人員募集に予算や手間をかける余裕があると言えます。
加えて欠勤時の対応が書かれていれば、お店のサポート体制をなんとなく把握できるでしょう。
さらに待遇・働きやすさがしっかり説明できているかどうかも見逃せません。
待遇をボカされたり、お店の雰囲気が分からなかったりするよりは、入店のメリットが分かったほうが安心ですよね。
働くうえで良い効果が期待できれば、セラピスト自身のモチベーションも上がりやすくなるのではないでしょうか?
ルーム数の多さも移籍する時の一つの指数になります。なぜなら複数のルームを抱えているお店ほど集客力を期待できると言えるから。
またセラピストの在籍数に対し、ルームの数が多めならばバッティングの可能性は低いでしょう。ルームが被る心配がないため、好きな時にシフトを入れられますよ。
ちなみに複数ルームがあるかつグループ店だと、知名度もありお客さんが多い傾向にあるとか!
もし移動が面倒ではないのであれば、派遣型のメンズエステも候補に入れてみても良いですね。
移籍を考えるお店に、体験入店制度があるか否かも大切なポイント。なぜなら、求人ページで見るお店の雰囲気と実際の働きやすさは異なる場合があるからです。
万が一移籍先の雰囲気が合わなかった場合のことを考えて、体験入店があるお店を選んでおくのが無難でしょう。
なお体験といってもしっかりお給料を支払ってもらえるため、時間を無駄にすることはありません!
あらかじめ「体験入店をしてから本格的な入店を決めても良い」とするお店も多いので、しっかり相談してから働くとミスマッチは起こりにくいのではないでしょうか?
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メンズエステの移籍先を選ぶ時に何よりも大事にすべきは、自分で働きたい条件に合うお店かどうかです。
その条件は人それぞれですが、譲れないポイントはあらかじめ明確にしておきましょう。
条件は以下のようなものになると思います。
上記のような「自分にとって譲れない条件」をあらかじめ頭に入れておくと、求人の精査がしやすいはずです。
なお、閑散期の移籍は避けた方が良いでしょう。なぜならお客さんの入りが減る閑散期に、セラピストの「新人期間」があったってしまうと非常にもったいないから。
「新人期間」というのは、お店がお客さんにアピールしてくれるセラピスト独自の魅力。稼ぎやすい時期にあたれば、「新人期間」のうたい文句はかなり効果が期待できます。
セラピストとして慣れている人よりも、新人さんやメンズエステのお仕事を始めたての方に施術してもらいたい男性にとっては、効果が絶大でしょう。
しかしお客さんの入りが減る閑散期にあったってしまうと、客入りの状況により「新人期間」としてのうたい文句を上手く使えない可能性があるかもしれません。
新人期間中に来てくれたお客さんからの指名を獲得するなら、繁忙期の少し前の移籍が良いのではないでしょうか?
お店の移籍が決まったら、以下の流れで退店の手続きを踏みましょう。
1カ月前くらいには辞める意思を伝えるようにしてください。
1カ月前というのは、退店手続きがあった場合の準備期間。お店側にとっても余裕があった方が、いろいろと物事を進めやすくなります。
また退店する旨を伝える際は、直接伝えた方が良いでしょう。
お店に退店の了承を得たら退店日の告知とともに、今まで指名してくれたお客さんへお礼をします。
「お世話になりました」「たくさん指名してくれてありがとう」と伝えれば最後まで印象が良いですね。
もし個人のSNSアカウントがあるなら、この時に移籍先の告知をしておくのも良いでしょう。移籍先に足を運んでくれるかもしれませんよ!
お客さんだけでなく、お世話になったスタッフさんたちにも挨拶をお忘れなく!
シフトを調節してもらったり、業務のサポートをしてもらったり、さまざまなフォローをしてもらったならば退店日前にきちんと挨拶するのがマナーでしょう。
結論から申し上げると、新しいお店の面接で移籍理由を問われた際に「閉店する」「集客力がイマイチだった」などお店都合の退店理由なら答えても良いでしょう。
ただし「お店のカラーが合わなかった」「スタッフさんと気が合わなかった」といった理由を正直に述べてしまうと、言い訳や協調性の欠如とも捉えられかねません。
「やる気がない人」「コミュニケーション能力に問題がある」といったマイナスのイメージを抱かれてしまう可能性もあります。
もっと稼ぐためにお店の移籍を検討する方は少なくありません。
移籍を決意したら重要なのはお店探し!以下のポイントを押さえて求人を見ましょう。
自分の譲れない条件を明確にすると求人探しはスムーズに進みますよ。
この記事を参考により良い待遇・環境のお店に出会えるよう祈っています!
メンエスに転職して早数年、色々ありながらもなんとかやっているアラサーセラピスト。気がついたらメンエス歴が長くなっていた。時の流れに身をまかせすぎた感がある。趣味は美容と読書。キラキラしたものとは縁遠い地味女。最近はK-POPにハマりつつある。