今でこそ男性から圧倒的な支持を集めるメンズエステですが、セラピストでもその歴史については知らない方がほとんどではないでしょうか。
そこで今回の記事では「メンズエステの歴史」について掘り下げていきます!
メンズエステの起源から流行まではもちろん、今後どうなっていくかについても解説していますよ。
メンズエステという単語は、バブル時代真っ只中の1986年頃に登場します。
日本初の男性向け美容エステブランド「ダ◯ディハウス」が発祥です。
次第に男性への「癒やし」を提供するリラクゼーションサービスとして、ストレス社会で疲弊した男性を中心に需要が高まりました。
現在でもメンズエステ店の店舗数は増加の一途を辿っており、根強い人気を誇っています。
中国やタイなどに伝わるマッサージを提供する「アジアンエステ」は、バブル崩壊後の1990年頃大阪に登場しました。
東京の新宿や上野などの歓楽街を中心に、全国的に広まっていったと言われています。
なおアジアンエステの具体的なサービスは以下の通りです。
「アジアン美女による本格的&珍しい施術が受けられる」と人気を博し、男性の間でブームとなりました。
そんなアジアンエステですが、2002年頃には出店場所に制限が設けられました。
法改正による制約を受け、違法行為がおこなわれているアジアンエステは摘発の対象に。
こうしてアジアンエステは店舗数の減少と共に、徐々に人気が衰退していきます。
摘発や制約を受け続けていたアジアンエステは、次第に街から姿を消していきました。
メンズエステ業界自体もかつての勢いを失い、低迷期に突入します。
とはいえ、当然あらゆる摘発や制約を経て生き残ったメンズエステもありました。
適法のもとで営業を続けたお店こそが、現在のメンズエステ業態を形作っていったのです。
2024年現在、メンズエステは「癒やし」を提供する形態として確立しています。
新店舗はもちろん、人気セラピストも続々と増えています。
つまり、純粋なリラクゼーションサービスの提供のみの需要が高まっているのです。
稼げるメンズエステ求人はリラクジョブでチェック
北海道・東北
関東
中部
関西
中国・四国
九州・沖縄
前述の通り、現代社会では心身共に癒されたいと願う男性は少なくありません。
メンズエステでは女性セラピストによるマッサージはもちろん、会話も同時に楽しめます。
コミュニケーションを取りつつ、身体もリフレッシュできるわけです。
中にはリーズナブルな価格帯のお店も多いため、お財布事情が厳しい男性でも利用しやすい傾向にあります。
また、基本的にプライバシーが確保された個室で接客を受けられるのも魅力でしょう。
メンズエステは現代を生きる男性のニーズに合致しているゆえに、ここまでの人気を博していると言えます。
現在はまさに「メンエス戦国時代」と言っても過言ではありません。
さらに突然好景気になったり、働きやすい世の中になったりすることもなかなか期待できません。
世の男性たちは、この先もストレス社会との長い付き合いが続いていくでしょう。
メンズエステ店はそんな男性のニーズに応えるべく、「癒やし」に特化した新たなサービスや施術を生み出し続けるはず。
ユーザーも比例して増加し続けるため、メンズエステ業界の勢いは衰え知らずだと考えられます。
1980年代中頃を境に登場したメンズエステ。
「アジアンエステ」を起源に発展や淘汰を重ね、現在のリラクゼーションを提供する形態へと変化していきました。
現在でも、メンズエステ需要の高まりはとどまることを知りません。
したがって、セラピスト側もユーザーの期待に応えられるサービスや接客が求められます。
ぜひこの記事を参考に、会話のネタとしてメンズエステの歴史を活用してみてはいかがでしょうか。
お客さんに「他のセラピストとはひと味違うな」「また話したいな」と思ってもらえるかもしれませんよ!
メンエスに転職して早数年、色々ありながらもなんとかやっているアラサーセラピスト。気がついたらメンエス歴が長くなっていた。時の流れに身をまかせすぎた感がある。趣味は美容と読書。キラキラしたものとは縁遠い地味女。最近はK-POPにハマりつつある。