メンズエステの概要は、上記の漫画の通り!
この記事では「メンズエステとは何か?」といった働く女性目線で詳しい内容を徹底解説します。
加えて実際に働いている女性へのインタビューもご紹介していきますよ。
メンズエステとはその名の通り、男性向けのエステサロンのこと。
実はメンズエステには、男性用の美容を目的としたものと、女性が男性にリラクゼーションサービスを提供する2種類があります。
この記事でご紹介するのは、後者のメンズエステについて。
それでは、さっそく詳しいメンズエステとは何なのか、詳しい内容を見ていきましょう!
先ほど少し触れた通りメンズエステ(メンエス)とは、女性がマッサージで男性を癒やすサービスがメインのお仕事のこと。
医療行為を伴わない「リラクゼーション」を提供し、利用される男性が心身ともにリラックスできるよう業務を行います。
またリラクゼーションには、緊張感や不安の軽減、ストレス緩和などサービスを受ける側にとっても嬉しいメリットが盛りだくさんだとか!
そのためメンズエステには現代の忙しさを忘れ、日々の疲れを癒やすために訪れる男性が多い傾向にあります。
実は、メンエスの需要は男女ともに急増中。
前述した通り、サービスを受ける男性にとってリラクゼーションにより期待できる効果はたくさんあります。
そんな背景によるニーズの高まりとともに、利用者も年々増えているみたいですよ。
一方で女性(=セラピスト)にとっても、「短時間でサクッと稼げる」「自由なシフトだからお仕事とプライベートを両立しやすい」など働くメリットが豊富。
結論から述べると、メンズエステと風俗は全くの別物。
特に業界未経験の方は混合しがちな場合があるので、両者の違いをしっかりチェックしておきましょう。
メンズエステ | 風俗 |
リラクゼーション | 性的サービス |
開業届が必要 | 風営法に則った届出 |
施術を考慮した制服 | 露出度の高い制服 |
ご覧の通り、両者はそもそも扱う法律が異なります。
ゆえに各業種にはそれぞれ扱う領分があり、これに反すれば処罰は逃れられません。
簡単に説明するとメンズエステとうたいながら、性的サービスを提供するのはダメというわけです。
働くセラピストとしても、両者に決定的な違いがあることを念頭に置いておきましょう。
一方でお給料面やシフトの融通など、風俗とあまり変わらない点も。
とはいえお仕事への負担を減らして高収入を狙うなら、メンズエステのアルバイトも視野に入れて良いかもしれませんね。
お仕事の流れをそれぞれのステップごとに見ていきましょう。
それぞれ割り当てられた施術ルームへ出勤。
お仕事が入るまでは、基本的に施術ルームで待機となることが多いでしょう。
お客さんがルームに訪問されたら、笑顔でお出迎えしましょう。
まずはカウンセリングや誓約書の記入、必要ならばセラピスト自身で料金精算などを行います。
お客さんがルールを逸脱しないよう約束してもらう目的で用意している誓約書は、セラピストに安心して働いてもらうためにも記入を義務付けているお店がほとんどです。
施術を行う前に、お客さんには必ずシャワーを浴びてもらいます。
マッサージを始める前に体を温めていただき、できるだけリラックスした状態で施術に入りましょう。
ちなみにシャワーの後、お客さんにはこのタイミングで紙パンツをはいてもらいます。
メンズエステの接客でメインのお仕事となるのがマッサージによるリラクゼーションサービス。
いろいろな手技やテクニック、アロマオイル、ホイップなどを駆使してお客さんを癒やしていきます。
お客さんがリラックスできるよう、セラピスト側で配慮しながらお仕事できると良いでしょう。
マッサージが終わったら、施術で使ったオイルやホイップをシャワーで流していただきます。
昨今のメンズエステは水溶性のオイルを使用しているお店もあるので、体に付いたオイルもシャワーでサッと流せるでしょう。
シャワー後はお茶出しやアフタートークをします。
マッサージをやり残した箇所はないか、どの施術が気持ち良かったかなどを丁寧にヒアリングしましょう。
お店によっては、アンケートの記入を実施しているところもありますよ。
接客の最後は、お客さんのお見送りで締めます。
最後まで笑顔や丁寧な言葉遣いを忘れず、お客さんをおもてなししましょう。
接客の後もセラピストのお仕事は盛りだくさん。
まずは施術で使ったタオルを洗濯し、お部屋も丁寧に掃除していきます。
洗濯や掃除などの諸業務が終わり、退勤時間になったらセラピストとしてのお仕事は終了です。
メンズエステでは日払い制を採用しているお店がほとんどなので、退勤時にお給料を受け取って帰れますよ。
メンズエステでもらえるお給料は、日給相場にして1万円~3万円が一般的と言われています。
1日6~8時間ほど働いたとして、時給換算すると3千円~5千円くらいになるでしょう。
全国の最低賃金と比べても、倍以上稼げるのは明らかですね!
またエリアによっては1日5万円弱稼げるお店もあるようなので、「遠征バイト」という手段で単発的に働くのも良いのではないでしょうか?
やはり収入が少なかったり、将来のためだったりする方が多い印象ですね。
また、別の業種から負担の少ないメンズエステに移行する人も少なくないそうです。
お給料面でやはり稼げるなと感じている方が多いようです。
とはいえ、SNSを見てみると稼げないと嘆く方もいるみたいなので、お店選びが収入に影響しそうですね。
最近は個室待機のお店も増えてきており、他のセラピストさんと会わずに働けるようです。
また昼はOL、夜はメンエスで副業として働いている女性も多い模様。
もちろんメンズエステ1本で働いている方も大勢いますので、働き方の幅が広いのも魅力ですね!
皆さんお客さんへの「癒やし」を大切にしているようですね。
前述した通り、メンズエステの目的は「癒やし」なのでやはりお客さんへの配慮は重要になってくるでしょう。
良いおもてなしができれば、リピーターを獲得できてさらなる収入UPも狙えるかもしれませんよ。
やはり始めはマッサージのスキル面で苦労はあるかもしれませんね。
とはいえ講習を受けられるお店がほとんどなので、未経験でもしっかりスキルを身に付けてからデビューできるでしょう!
またごくまれに変なお客さんに遭遇することがありますが、その時はお店のスタッフにしっかり報告しましょうね。
ほとんどのお店は出禁やNGにするなど、しかるべき対応してくれるはずです。
メンズエステは男性のニーズが高く、まだまだセラピスト不足のお店も多いのが現状。
また本業としてはもちろん副業にもピッタリで、幅広い年代の女性が働けたり身体的負担が少なかったりなど魅力が盛りだくさんです。
メンズエステでお仕事するなら今がチャンスですよ!
ここからはメンズエステに関するよくある質問に対する回答を紹介していきます!
メンズエステとは何か?を今一度、振り返っておきましょう!
メンズエステは風俗より体の負担が少なく、高収入を狙いやすいお仕事。
とはいえ、やはり男性と1対1で接客をするためリスクがないとは言い切れません。
しかしほとんどのお客さんは紳士的で余裕があるうえ、お店が顧客管理を徹底してくれるので基本的に安心してお仕事できるでしょう。
またお店が掲げるコンセプトもさまざまで、年齢や容姿、スタイルに関係なく幅広い女性が働けるのも魅力ですよね。
現在もニーズとともに利用者が増え続けているので、働くなら今がチャンスですよ!
メンエスに転職して早数年、色々ありながらもなんとかやっているアラサーセラピスト。気がついたらメンエス歴が長くなっていた。時の流れに身をまかせすぎた感がある。趣味は美容と読書。キラキラしたものとは縁遠い地味女。最近はK-POPにハマりつつある。