この記事では、メンズエステでは実際どこまでサービスするのが正解かを解説しています。
メンズエステのお仕事に興味をもち始めた方や、現役で働いている方の中には、こんな疑問をお持ちの女性は少なくありません。
お店によって内容が違ったり、時にはお客さんから規定以上のサービスを求められたりと、アウトラインがわかりづらくなっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
メンズエステのサービス内容を今一度振り返るとともに、お客さんに過剰サービスを求められた時の対応法もご紹介します。
メンズエステで提供している基本サービスは、主にマッサージです。
会話を楽しみつつ軽いマッサージでお客さんを癒やし、リラックスしてもらえるよう努めます。
マッサージの種類はいろいろありますが、以下のようなものがメインとなります。
マッサージの種類 | |
種類 | 内容 |
オイルマッサージ | アロマオイルを使う |
ホットジェル | 温かいジェルを使う |
ホイップマッサージ | ふわふわの泡を使う |
リンパマッサージ | 脇の下やデコルテ、足の付け根などリンパをほぐす |
ディープリンパ | 足の付け根を集中的にほぐす |
リンパマッサージやディープリンパは、アロマオイルを使ってほぐしていくのが主流。
オイルですべりを良くして凝り固まった箇所をほぐしていくため、お客さんによっては力が必要な場合もあるでしょう。
ちなみに「ホットオイル」や「ホイップ」といった備品を使用するマッサージは、オプションとして扱っているお店もあります。
メンズエステで働くセラピストの「一日の流れ」は、以下の通り。
このように、セラピストのお仕事はマッサージだけでなく、料金の精算や洗濯、掃除など多岐にわたります。
ちなみに店舗に専任のスタッフがいる場合は、求人に「掃除・洗濯なし」といった文言があり基本的に掃除や洗濯業務はありません。
またワンルーム型やマンション型のメンズエステならば、精算はセラピスト自身がおこなうと考えて良いでしょう。
お店からお釣りの用意をお願いされる可能性もあるので、余裕を持って千円札を20,000円分ほど用意しておくと安心です。
特に初心者さんは混合してしまいがちですが、風俗とは違いメンズエステは性的サービスを提供するお店ではありません。
そもそも風俗とメンズエステでは、取り扱われる法律が違います。
お店が性的サービスを提供するのならば、必ず「風営法」という法律の決まりのもとで営業しなければなりません。
性的サービスを提供する風俗とは異なり、メンズエステは心身の疲れを癒やすためのリラクゼーションが目的のお店。
マッサージや会話をもってリラクゼーションサービスを提供します。
つまりメンズエステは風営法の管轄外。もし性的サービスを提供したならば、法律違反となってしまうのです。
初めてメンズエステを利用されるお客さんの中にも風俗店と勘違いしている方は多いので、セラピストは提供しているサービスや業務範囲をしっかり把握しておきましょう。
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通常メンズエステのお店の公式サイトには、TOPページや料金ページに以下のような規定が記載されています。
このようにサービスの範囲は明確なものの、残念ながら中には過剰サービスを要求してくるお客さんもいらっしゃいます。
また初めてメンズエステを利用されるお客さんの中には、そもそもメンズエステのサービス内容を理解されていない方がいるのが正直なところ。
そして実は、セラピスト側も過剰サービスを増やさないための努力が必要です。
それは安易に過剰サービスの要望に応じないこと!
メンズエステの内容を理解してくれないお客さんがいなくならないのは、一線を越えて過剰サービスを提供してしまうセラピストが一定数いるのも要因の一つ。
お金を稼ぐために一生懸命になりすぎるセラピストの中には、残念ながら規定を超えた要望に応じてしまう方もいるようです。
ちなみにお店の規定を破ると、お客さんはもちろんセラピストにも罰則が科せられる可能性があります。
それだけでなく、法律違反として最悪警察のお世話になる場合が無きにしも非ず……。
もし過剰なサービスに応じそうになったら「どんな仕事内容で収入を得たくてメンズエステで働いているのか」を、今一度考えてみてください。
お店の規定に従って断る勇気も大切ですし、「過剰なサービスを提供しない!」という強い心を持つ必要がありますよ。
お客さんの中にはメンズエステの仕事の範囲を分かったうえで、あえて「どこまでサービスしてくれるの?」と悪質な質問をしてくる方もいます。
リラクゼーションを提供することを仕事として捉えているセラピストにとって、このような見当違いな質問は嫌悪感しかありませんよね。
ここからは過剰サービスを求める男性への適切な対処法を解説します!
まずは「お店の決まりでできません」と、きっぱり断りましょう。
そもそも要求に応じてしまったらお店の規定を破ることになりますし、施術前に誓約書を記入してもらう意味がありません。
また前述した通り、過剰サービスの提供は法律違反で罰せられる可能性があります。
「できません」「他のお店でしてもらってください」などと断って、しっかり自衛していってくださいね。
断ったうえでまだ食い下がらないようなら、規約や誓約書をもう一度提示しても良いでしょう。
規約や誓約書にはサービス内容だけでなく禁止事項も載っており、理解を求めるためには効果的な行動と言えます。
サービス内容をイチから説明するのは少々骨が折れますが、サービス内容を改めて把握してもらってから楽しんでもらうのもアリですよ!
ちなみにほとんどのメンズエステでは、お客さん向けの規約を載せています。
読んでもらうだけでも簡単に規約を提示できるので、公式サイトを見せるのもおすすめです。
断ったり説得してみたりして、それでもなお過剰サービスを要求してくるお客さんについては、お店に報告してNGまたは出禁にしてもらいましょう。
最近のメンズエステは気軽にNGを出せばきちんと対応してくれるお店も多いので、困ったことがあったらすぐスタッフに言ってください!
中には「他のセラピストはOKだったよ?」なんて意地悪な言い方をしてくる方もいますが、断って利用されないお客さんは放っておいて問題ありません。
このような言い方は、かまをかけていることもあります。もし具体的なセラピストの名前が出たら、お店の客質を保つためにも報告したほうが安心ですね。
お店に報告の際はなるべく詳しい状況を説明して、その方をNGまたは出禁の対応をとってもらってくださいね。
メンズエステの仕事は、リラクゼーションサービスがメイン。
マッサージや会話を通してお客さんの疲れを癒やすのが、セラピストの役目です。
リラクゼーションサービス以上のことは、法律違反になりますからお客さんから要求があっても絶対に断ってください!
もし過剰サービスを求められた場合は、以下のような行動をとりましょう。
稼ぐためにセラピストをはじめたのに、ルール以上のことをして警察のお世話になってしまっては元も子もありません。
また過剰サービスを要求する男性の接客が減ると、精神衛生上にとっても良いことばかり。
ルールを守って自分を守りつつ、しっかり稼げるよう祈っています!
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メンエスに転職して早数年、色々ありながらもなんとかやっているアラサーセラピスト。気がついたらメンエス歴が長くなっていた。時の流れに身をまかせすぎた感がある。趣味は美容と読書。キラキラしたものとは縁遠い地味女。最近はK-POPにハマりつつある。