今は女性が利用できるメンズエステ店も少なくありません。
しかし男性客がメインターゲットのお店ですから、女性客に巡り合うのはレアケース。
いざ指名されたら、どう接客していいのか戸惑ってしまいますよね。
そこで今回は、メンズエステに女性が来店した時の対応方法をご紹介!
来店理由や気をつけるべきこと、カウンセリング時のポイントまで徹底的に解説します。
現在、女性客の利用OKのメンズエステは増えつつあるとか。
メンズエステは名前の通り「男性のためのエステサロン」のイメージがありますが、必ずしもその通りではありません。
ちなみに「女性利用可」としているメンズエステは問題なく利用できますが、お店によっては男性のみの場合も。
セラピスト側も事前にしっかりチェックしておくべきでしょう。
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メンズエステに女性客が来る主な理由はいくつか挙げられます。
男性セラピストにマッサージされたくない方が、あえてメンズエステを利用するケースも少なくありません。
女性向けのエステサロンだと、男性が施術を担当する場合もあります。
マッサージとはいえ知らない男性に触られたり、紙パンツ姿になったりするのに抵抗感のある女性も多いでしょう。
しかし相手が同性であれば、足の付け根やバスト周りといったプライベートゾーンのマッサージも安心して委ねられるわけです。
つまりメンズエステを利用する女性は、「確実に女性セラピストにマッサージされたい」という気持ちでメンズエステを選んでいると言えます。
自身も現役メンエスセラピストで、マッサージ技術を上げる目的で来店する方もいます。
メンズエステでは、マニュアルや女性講師による講習のあるお店がほとんど。
しかし、技術力や内容に偏りやバラつきが出てしまう場合も少なくありません。
そこで自ら他店の人気セラピストを指名して実際にマッサージを体感し、テクニックを学ぶわけです。
女性客の場合はスキルアップしたい同業者の可能性も高いので、手を抜かずにしっかりと施術をしてくださいね。
肌の弱い女性がマッサージだけを受けに来るケースも。
女性向けエステだと、美容目的の施術がメインの傾向にあります。
本格的なアロマオイルやクリームなどを使用する場合も多いため、肌の弱い方だと肌荒れしてしまうことも。
「オイルマッサージではなく、シンプルなマッサージだけしてもらいたい」と来店した可能性もあるので、事前のカウンセリングは念入りにしましょう。
純粋に女性の手で癒やされたくて、メンズエステを利用する女性もいます。
女性の手や肌は男性に比べて柔らかく、体温も高めでリラックスしやすいのは同性であっても変わりません。
また女性の指は男性に比べて細くピンポイントで圧が入りやすいため、人によってはあえて心地良さを求めているケースもあるとか。
そのため男性に限らず、女性特有の可愛さや温もりを求めてメンズエステを利用するのは珍しくないそうですよ。
メンズエステに女性客が来た場合に気を付けたいこと3つをご紹介します。
結論を申し上げると、相手が男性でも女性でもリラクゼーションサービスの提供をすることに変わりはありません。
普段男性客におこなうのと同じように接客をすればOKです。
最初は戸惑うかもしれませんが、同性同士なので過剰要求もなくトークも弾みやすいため比較的接客しやすいでしょう。
女性利用OKとしているメンズエステでは、紙パンツだけでなく紙ブラも用意している場合も。
紙ブラも紙パンツと同じく不織布製の使い捨てタイプがほとんど。
背中で縛るタイプや、チューブトップのように被るタイプが主流です。
施術は変わらずとも、男性客とは明らかに異なる部分ですのでお渡しするのを忘れないようにしましょう。
女性客に対しては、施術前のカウンセリングを入念におこなうのがベストです。
女性は自分の希望を細かく伝えてくる方が多い傾向にあります。
具体的に、カウンセリングで聞くべきポイントは以下の通りです。
施術中のトラブルや認識の齟齬を防ぐためにも、ヒアリングは欠かせません。
ポイントを押さえておけば、カウンセリングの仕方次第で女性客の本音を引き出せます。
女性客に対するカウンセリングでは、特に「共感」と「傾聴」を大切にしましょう。
メンズエステに来店する女性は、何らかの悩みや目的を持っている方がほとんど。
やはり女性は「共感の生き物」と言われるだけあって、共感・傾聴してもらえると嬉しいもの。
親身になって悩みを聞いてくれる相手には、信頼感を抱きやすい傾向にあります。
まずはお客さんのお話を「聞く」ところを大切にしてみてくださいね。
女性客のカウンセリングでは、お客さんの悩みに合った提案を心掛けるのがベスト。
もしお客さんが「脚が疲れている」と言った場合は、足の付け根やふくらはぎなどのリンパマッサージを中心におこなう旨を提案しましょう。
お客さんに「来て良かった」「指名して良かった」と思ってもらうためにも、カウンセリング時に悩みを明確にした上でアプローチを考えてくださいね。
セラピストの意見をお客さんに押し付けないようにするのもマストです。
お客さんの悩みや要望と、実際の身体の状態が異なる場合もあります。
その際、セラピストとしては後者に合った施術を勧めたくなるでしょう。
しかしお客さんによっては「押し付けがましい」「希望通りやってくれなかった」と不満を抱く可能性も。
クレームやトラブルを避けるためにも、セラピストの意見を押し付けすぎないようにすべきです。
メンズエステを利用する女性客は、様々な理由や目的で来店しています。
女性セラピストならではのリラックス感は、ますます需要がアップしていく可能性も大いにあるでしょう。
改めて、女性客への対応について押さえておきたいポイントをまとめてみました。
今後、女性客が来店した際には、ぜひこの記事を参考に癒やしを提供してみてくださいね。
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既婚・1児のママです。子育てしながらメンズエステで働いています。夫にはメンエスのお仕事は言ってませんが、おかげさまで家庭は円満。料理とネットショッピングが大好きです。呼び方は「もち子」でも「もっちー」でも「もち」でも何でも良いので、よろしくお願いします◎