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【セラピスト向け】メンエスの「時間余る問題」を解決!対処法や時間配分の目安も伝授

【セラピスト向け】メンエスの「時間余る問題」を解決!対処法や時間配分の目安も伝授
📒こんな方におすすめ

 

この記事では、メンエスにおける「時間余る問題」の解決方法をご紹介します。

ロングコースだと時間が余っちゃう
180分コースが入っちゃった!時間配分どうしよう……

このような「時間余る問題」に直面するセラピストは少なくありません。かく言う私も悩んだ経験があります。

住吉
住吉
この記事を読めば、ロングコースでも上手にこなせるようになるでしょう!

 

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トピック

メンエスで時間が余る人はこれを試してみて!

メンエスの施術時間が余りがちなセラピスト必見!困った時の対処法はこれ!

メンズエステの施術時間が余る問題は、セラピスト誰しもが通るものと言っても過言ではありません。

 

特に新規のお客さんから120~180分のロングコースの予約が入った場合、時間を余らせてしまう方が多い傾向にあるようです。

 

時間配分が不安な方は、下記のような手順での丁寧なマッサージを意識してみてください。

 

【STEP1.】
うつ伏せになる前にソファやマットの上で頭や肩回りをほぐす(※オイルなしでOK)
【STEP2.】
うつ伏せ→仰向けの順に施術する
【STEP3.】
仰向けの際に手のひらでのトリートメント
【STEP4.】
足つぼマッサージやヘッドスパ、フェイシャルなどたっぷり時間をかける

 

【STEP2.】で「うつ伏せ」から「仰向け」の施術に移る際、間に「横向きのトリートメント」をプラスしてみるのも良いかもしれません。

 

またマッサージをする時に、親指でツボを押すパターンと手の付け根でツボを押す2パターンを使い分けてみるのもアリ。

 

1時間で背面が終わるように計算すると、マッサージの流れをイメージしやすいでしょう。

 

ちなみに、これらの施術に加えてコースにはシャワーや着替えの時間も含まれます。

 

4つのSTEPに時間をたっぷりかければ、120分~180分コースで時間が余ってしまうような心配もなくなるのではないでしょうか?

 

ポイントはマッサージのやり残しがないよう、少しずつ位置をずらして念入りにおこなうこと!

 

側部も含めて「端から端まで」を意識すれば、むしろ時間が足りないくらいに感じるかもしれません。

 

マッサージのバリエーションを使い分けて、丁寧に施術すると時間をたっぷりかけられますよ。

住吉
住吉
ロングコースの攻略法を知っておけば、稼ぎやすさが格段に変わるはず!

 

他のセラピストは施術の時間配分をどうしているの?

他のセラピストさんは施術の時間配分をどうしているの?

ここからは、コース時間ごとの時間配分例をご紹介

 

90分・120分・180分とコース別に時間配分の目安を解説していきます。

 

ちなみに施術前は、おおむね以下のような流れです。

 

1. お客さんの入室(1分)
2. 挨拶やティータイム、誓約書の記入など(5分ほど)
3. シャワーや施術準備(10分ほど)

 

このように施術前に要する時間は、15分前後といったところ。

 

プラスで施術後のシャワータイムやお見送りなどを含めると、施術以外に要する時間はトータルで30分ほどかかると見ておいて良いでしょう。

 

研修明けでまだまだ実務に慣れていない方も、ここからの項目をぜひ参考にしてみてくださいね。

 

90分コースの場合

90分コースは施術以外の時間を除外して考えると、およそ60分はマッサージにあてることになります。

住吉
住吉
私(住吉)が目安にしている時間配分は、下記のような感じです。

 

90分コースの時間配分例
施術内容部位にかける時間
1. うつ伏せ(計35分)背中指圧(8分)
ふくらはぎや足裏(15分)
足首(3分)
お尻(3分)
腰・首 (6分)
2. 仰向け(計25分)足首・太もも(8分)
鼠径部(3分)
デコルテ(10分)
再び足やリンパ(4分)
施術以外(計30分前後)シャワーや誓約書記入など

 

うつ伏せからの状態からスタートし、うつ伏せ約35分、仰向け約25分といった時間配分がおすすめ。

 

この時間配分なら、ちょうど良いタイミングで施術後のシャワーへと案内できます。

 

ポイントはゆっくりと体全体を軽くこすりながら指圧していくこと。指や手のひらを使い、うまく体重をかけながら施術すれば丁寧にマッサージできますよ。

 

120分コースの場合

前述したコースと同じ考えで施術以外の30分程度を除外すると、120分コースの中の施術時間は90分くらい

 

タイマーを見ながら、以下のような時間配分で施術していきましょう。

 

120分コースの時間配分例
施術内容部位にかける時間
1. 座位で頭や肩回りをほぐす(10分)
2. うつ伏せ(計35分)背中指圧(8分)
ふくらはぎや足裏(15分)
足首(3分)
お尻(3分)
腰・首 (6分)
3. 横向き(計20分)足裏~ふくらはぎ(8分)
お尻(3分)
腰(3分)
肩甲骨(6分)
4. 仰向け(計25分)足首・太もも(8分)
鼠径部(3分)
デコルテ(10分)
再び足やリンパ(4分)
施術以外(計30分前後)シャワーや誓約書記入など

 

住吉
住吉
工程が多くて戸惑う方は「90分コースに横向き施術を足したもの」と覚えておきましょう!

横向きの施術の際は、枕を2つ用意してお客さんの身体を固定しておくのが良いかも。

 

お客さんに枕を抱いてもらったり、曲げた足を支えてもらったりすれば、施術しやすくなるでしょう。

 

肩を下にしたほうの足を曲げ、枕を挟むとだいぶ安定しますよ。

 

180分コースの場合

180分コースのマッサージにあてる時間は、おおよそ150分ほど

 

90分コースや120分コースと比べるとかなり時間にゆとりがあるので、より丁寧にたっぷり時間をかけてマッサージをしましょう。

 

180分コースの時間配分例
施術内容部位にかける時間
1. 座位で頭や肩回りをほぐす(10分)
2. うつ伏せ(計50分)背中指圧(10分)
ふくらはぎや足裏(20分)
足首(5分)
お尻(5分)
腰・首(10分)
3. 横向き(計28分)足裏~ふくらはぎ(10分)
お尻(5分)
腰(6分)
肩甲骨(7分)
4. 横向き反対側(計28分)
※3の繰り返し
足裏~ふくらはぎ(10分)
お尻(5分)
腰(6分)
肩甲骨(7分)
5. 仰向け(計34分)足首・太もも(10分)
鼠径部(7分)
デコルテ(10分)
再び足やリンパ(7分)
施術以外(計30分前後)シャワーや誓約書記入など

 

180分コースの場合、横向き施術に反対側も加えます。

 

時間のかけ方としては、マッサージの手技を指圧や手のひらの圧など使い分けるのがポイント!

住吉
住吉
指圧や手のひらの圧で、最低2パターンの手技を使い丁寧に圧をかけていくと、時間をたっぷり使えますよ。

コース時間が長い分やる工程は多いものの、基本の90分コースの工程さえマスターすれば少しずつマッサージの流れに慣れてくるのではないでしょうか?

 

メンズエステで時間配分を失敗しないためには?

メンズエステで時間配分を失敗しないためには?

住吉
住吉
時間配分を失敗しないためには、施術前にシミュレーションしておきましょう。

先ほど細かく区切ったスケジュールをご紹介しましたが、例に挙げたのはあくまでも目安です。

 

うつ伏せや仰向けなど、大枠の時間配分を決めてシミュレーションしておけば細かく考えすぎなくても問題ありません。

 

どうしても心配な方は先ほどのスケジュールをメモしておき、タイマーと一緒に見える場所に置いておくのもアリですね。

 

また施術を始める前に、お客さんに不要な箇所を聞いておくとベター。

 

なぜなら施術の途中でお客さんから「上半身は大丈夫」「腰はやらなくて良いよ」と言われてしまうと、予定が狂い焦ってしまう可能性があるからです。

 

施術しなくて良い箇所をあらかじめ知っておけば、前もって不要な部位を避けて別の箇所を重点的にマッサージできるのではないでしょうか?

 

これなら、時間配分のミスも避けられるでしょう。

住吉
住吉
前もって把握しているとしていないとでは全然違います!事前にヒアリングをすれば、丁寧な対応という印象も持ってもらえますよ。

 

対策したのにどうしても時間が余ってしまう方には「奥の手」を伝授

メンズエステで時間配分を失敗しないためには?

教えてもらった時間配分でやったつもりなのに余っちゃった!どうしよう……

そんな時は、お客さんに「マッサージし足りないところはありますか?」と聞いてみてください!

 

自分の中で「もう施術でやり残した部分はないはず!」と思っていても、案外お客さんにしか分からないもどかしさを抱えている場合があります。

 

他にも「疲れが取れていない部分はないか」「日頃お仕事で酷使している部位はどこか」などをヒアリングすると、追加で施術した方が良い箇所を教えてもらえます。

 

時間が余りそう!と思った時にヒアリングすると、スムーズな対応できるでしょう。

 

もし追加で施術する箇所が特になく時間が余りそうなら、お客さんとコミュニケーションを取る時間に充てても良いかもしれません。

 

もし初対面の男性との会話や話題に困った際、まずはマッサージに関する話題を振るのがおすすめ。

 

セラピストとお客さんの共通項ならば、お互いNGの話題に触れる心配がありません。

住吉
住吉
特にアロマの知識なんかは役立ちますよ。アロマオイルの効能や香りについて触れられるとワンランク上の施術ができるかも。

 

まとめ:メンエスの「時間余る問題」は多くのセラピストが直面するもの!

ロングコースになれば「時間余る問題」は、多くのセラピストが直面します。

 

時間を余らせないためには、以下のような手順で丁寧にマッサージしていきましょう!

 

📃時間が余った時の対処法
  • 1.最初にソファやマットの上で頭や肩回りをほぐす
  • 2.うつ伏せ→仰向けの順に施術する
  • 3.仰向けの際に手のひらでのトリートメント
  • 4.マッサージやヘッドスパ、フェイシャルなどたっぷり時間をかける

 

また以下のポイントも押さえると時間をたっぷり使えます。

 

📃時間を余らせないためのポイント
  • ✅マッサージのやり残しがないよう念入りにおこなう
  • ✅側部も含めて「端から端まで」を意識する
  • ✅指圧や手のひらの圧などで使い分ける
  • ✅「マッサージし足りない箇所」を聞く
  • ✅コミュニケーションの時間に充てる

 

慣れないうちは、マッサージの順序や目安の時間のメモをタイマーと一緒に見える場所に置いておくのもアリです。

 

「時間余る問題」に悩んでいる方は、この記事を参考に事前にシミュレーションを行ってみてくださいね。

住吉
住吉
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この記事を書いた人

住吉

メンエスに転職して早数年、色々ありながらもなんとかやっているアラサーセラピスト。気がついたらメンエス歴が長くなっていた。時の流れに身をまかせすぎた感がある。趣味は美容と読書。キラキラしたものとは縁遠い地味女。最近はK-POPにハマりつつある。

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