はじめまして。メンズエステセラピストのりんと申します。
この漫画の主人公＋漫画を描いている人です。
この度、こちらでエッセイ漫画を描く機会をいただきましたので、私がメンズエステセラピスト初心者だったころのエピソードを中心に、思い出しながら描いていこうと思っています。
よろしくお願いいたします！
メンズエステをはじめるきっかけっていろいろあると思います。
「前々から興味があった」「友達に紹介されたから」なんて方もいらっしゃるでしょう。
人それぞれ立場や状況は様々なのでしょうが、私の場合はそれはもう、驚くほど全く深く考えず、
【すぐにお金が必要だった＋長時間働きたくなかった】
という理由でした。とてもシンプルです。
メンズエステの求人には「シフト自由」「高収入」「日払い」「資格・経験不問」「保証あり」など魅力的な待遇があり、「これなら働けるかも！」と一瞬で頭はメンズエステでいっぱいに！
もしメンズエステで働くことが合わなくても、自分の経験値にはなるし、最悪ブッチすればいいかなって笑（だめです)
ただ具体的にはどんな施術なのか、普通のマッサージのお店と何が違うのか、怪しいところではないのか…。調べても全く分からずそうこうグダグダしているうちに生活に必要なお金も底をつき、大急ぎで面接の予約をとった次第です。
お店を探してみて思ったのが、一口に「メンズエステ」と言っても本当に色んなコンセプトを掲げるお店があるんですよね。「大衆店」だったり「高級店」だったり…。
かわいい制服をウリにしているとか、本格的なマッサージを提供しているとか、本当にたくさんあるみたいです。
また、セラピストって、美意識が高くてスタイル抜群な女性が多く働いている勝手なイメージがあり、ちんちくりんで極力メイクもしたくないような私が面接に行っても平気なんだろうか…。と延々悩んでましたが、人って追い込まれるといつもグダグダ考えてることが本当にどうでもよく思えるんですね…。
気づいたら応募のボタンを押して面接に行ってました…笑
求人を見て一番合いそうなお店を見つけ連絡すると、すぐに面接をすることになったんです！
お店に向かうまでに緊張と不安で一杯だったのを今でも思い出します。
そんなこんなで次回は、はじめての面接編です。
よろしくお願いいたします！
