この記事では、メンズエステで働く女性に向けて「メンズエステの接客テクニックとは何か」「リピーターを増やせる接客テクニック」をご紹介します!
ぜひこの記事を最後までチェックして、収入UPが見込める接客テクニックを身につけてくださいね。
メンズエステではお客さんの来店から退店まで、セラピストがお客さんと1対1でおこなう接客が基本です。
またメンズエステのお給料は歩合制で支払われる場合が多いため、リピーターが多ければ多いほど安定した収入に繋がります。
安定収入を目指すためにも、リピーターは増やしていきたいですよね!
フリーや新規のお客さんをリピーターにするには、セラピスト自身の個性といった魅力はもちろん、接客テクニックが重要になってきます。
リピーターを獲得するためにも、お出迎えからお見送りまで丁寧に接客を行い、好印象を与えることが欠かせません。
「メンズエステなんだから、施術が良ければいいのでは?」と思うかもしれませんが、施術以外でも丁寧な接客を行うのは、一般的なサービス業や飲食店なら当然のはず。
飲食店を例にあげてみましょう。とてもおいしい食事を提供しているお店ですが、店員は乱暴な態度や振る舞いで接客をしています。このような場合、リピートしたくなくなるのは当然ではないでしょうか。
メンズエステもこの例と同じだからこそ、接客テクニックを磨く必要があるのです。
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セラピスト初心者さんにもできる、メンズエステの接客テクニックをご紹介します!
お客さんとのファーストコンタクトで笑顔を作るのは必須です!しっかり口角を上げてご挨拶しましょう。
また、お客さんが部屋の前に到着したら、こちらからドアを開けて迎えるのもポイント。
お客さんのお荷物や上着は「お預かりしましょうか?」とお声がけしてから受け取りましょう。お客さんから断られたら、無理に荷物を受け取らなくても大丈夫です。
ファーストコンタクトでお客さんに対して「気遣いのできる女性」を演じられると、好印象を与えられますよ!
フリーや新規のお客さんに対して、最初の挨拶は「初めまして〇〇様。本日担当します▲▲です。」とお客さんの名前を呼んでから自己紹介するのがおすすめ。お客さんを「特別に扱っている感」を出せます!
また相手の名前を呼べば仕事ではなく「個人」として向き合う感覚にもなるため、お客さん側の満足度も高まるでしょう。
話が弾むフレンドリーなタイプのお客さんであれば、下の名前を聞いてみたり、あだ名をつけてみたりするのも印象を残せますよ!
冬場はシャワーのお湯がなかなか温まらない場合もしばしば。
料金を支払っているお客さんからすると、施術以外の時間は「もったいない」と感じられるものなので、シャワーをお待たせするのは印象が悪くなりがち……。
お客さんの予約時間に合わせてお湯を出しておけば、スムーズにシャワーへご案内できます!
またお客さんも焦らずシャワーを浴びられるので、洗い残しが少なく衛生的ですね。
メンズエステのメインサービスであるマッサージは、「揉みほぐす」や「凝りを解消する」など、手技のテクニックだけが重視されるわけではありません。
もちろんマッサージの技術があるに越したことはありませんが、接客テクニックとしては下記も意識しましょう。
お客さんが話をしているのに、目線を合わせずマッサージに集中しすぎるのはNG。
お客さんと目を合わせて会話をすれば、「自分を大切にしてくれている」と感じさせることができます。
「このセラピストは話をちゃんと聞いてくれる=自分を受け入れてくれる」とお客さんに感じてもらえれば、お客さんにとってあなたは特別な存在になり、リピート率は各段に上がります!
また、セラピストはおしゃべりのしすぎも厳禁です。お客さんは癒やされに来ているので、自分の話をするのではなく、お客さんの話を聞くようにしましょう。
お客さんを見送る際は、笑顔で明るく接しましょう。最後の挨拶になるため、「楽しい時間を過ごせました」「ぜひ、また来てください」など、ポジティブな内容を伝えるのもお忘れなく。
「終わり良ければすべて良し」ということわざがあるように、最後の挨拶が最もお客さんの印象に残ると言っても過言ではありません。
最後まで気を抜かずに丁寧な接客を意識するのが、メンズエステの接客においては重要です。
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着実にリピート率UPを狙える、メンズエステの上級接客テクニックをご紹介します!
お客さんによっては、重点的に施術してほしい場所や箇所を指定してくる方もいます。できる限りはリクエストに応え、お客さんの満足度を高めましょう。
またリピーターがついたとしても、毎回同じ施術をされてしまうと、2~3回ほどでお客さんに飽きられてしまう可能性が高まります。そのため、マッサージのレパートリーを増やしておくと安心ですよ!
ちなみにマッサージの技術が高いと、サービス時間中はセラピストもお客さんも施術に集中できます。そのため、施術中に手持ち無沙汰な時間がなくなるというメリットもあります!
お客さんの呼び方や喜ばれた施術など、特徴をメモに残しておくのもおすすめです。
例)Aさんの場合 | |
呼び方 | Aさん |
施術回数 | 2回目 |
見た目(年齢) | ダークグレーのスーツ ・大柄・40代 |
この日の施術 | 肩を中心とした上半身のマッサージ |
今日の気分 | 雨のため湿気が気になる、 気圧のせいか疲れが抜けない |
お店に寄った経緯 | 仕事の愚痴を聞いてほしい |
最近悩んでいること | 家庭や子育てのこと、 年頃の娘との付き合い方 |
凝っていた箇所 | 肩周り全般~背中あたりまで |
その他 | 特になし |
お客さんの特徴や印象に残った会話をメモしておけば、リピートの際にこちらから積極的にお声がけできます。
例えば、このメモのAさんの場合なら「来てくれる時はいつも雨ですね」や「肩の調子はいかがですか」などです。
些細な会話でも、お客さんに安心感を与えられれば、「疲れたときは見知ったセラピストがいるメンズエステに行こう」と思わせることができ、リピート率が高まります!
お客さんをお見送りする時は、「ぜひまた来てくださいね」と一言添えましょう。会話が盛り上がって仲良くなったお客さんであれば、その場で予約を決めてしまうのも手です。
ただし、予約はあくまでお客さんの善意によるもの。お客さん側の都合を考えない予約の促し方は、かえって印象を悪くするので気をつけましょう。
リピーター獲得につながるメンズエステの接客テクニックをご紹介してきました。以下でポイントをおさらいしましょう!
今回ご紹介したメンズエステの接客テクニックは、初心者から上級者まで誰にでもできる役立つものばかりです。ぜひ日々のお仕事に活かしてみてくださいね!
メンエスに転職して早数年、色々ありながらもなんとかやっているアラサーセラピスト。気がついたらメンエス歴が長くなっていた。時の流れに身をまかせすぎた感がある。趣味は美容と読書。キラキラしたものとは縁遠い地味女。最近はK-POPにハマりつつある。